ネットで誹謗中傷や風評被害を受けたときの解決方法まとめ

ネットで誹謗中傷や風評被害を受けたときの解決方法まとめ

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では、ネットで誹謗中傷や風評被害を受けたとき、私たちには一体何ができるのでしょうか。ここでは、その解決方法について解説します。

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誰でも手軽にインターネットへアクセスできるようになったことで、これを、人を傷つける手段として使う人も出てきました。ネットを通して誹謗中傷や風評被害を受けた場合、世界中の誰もがこれを閲覧できるため、その被害の程度ははかりしれません。
では、ネットで誹謗中傷や風評被害を受けたとき、私たちには一体何ができるのでしょうか。ここでは、その解決方法について解説します。

(1)サイト側に削除依頼を出してみる

ネット上での誹謗中傷もしくは風評被害の事例としては、
・2ch等の掲示板に誹謗中傷内容の書き込みをされる
・出会い系サイトに本人と偽って登録・書き込みをされる
・ブログ等に誹謗中傷・風評内容の記事を書かれる
といったものが挙げられます。
そしてこれらのサイトや掲示板には、『管理人』もしくは『運営者』というものが存在します。そこでこういった被害に遭った場合は、管理人等に連絡をして、書き込みの削除依頼を出してみましょう。

■削除依頼を出す時に気を付けること

誹謗中傷・風評内容の書き込みをされて腹が立つ、という気持ちはよくわかりますが、これはあくまでも“犯人”によって行われていることでサイト運営者や管理人には何の関係もないことです。
そこで削除依頼を出す際は感情的にならず、

・書き込みをされた日時
・記事のURL
・書き込みをした人のハンドルネーム
・書き込みの内容
・何が問題で削除してもらいたいのか(個人情報が特定されている場合などは削除してもらいやすい)

といった事実関係を明確に示しましょう。

■削除に応じてもらえないことも多い…

2chをはじめとする匿名掲示板では、削除依頼を出してもこれに応じてもらえないことが少なくありません。
こういった場合、いつまでもサイト運営側による削除にこだわって依頼を出し続けるのは、ナンセンスでしょう。こうしていたずらに時間を費やしている間にも、その書き込みを目にする人は増え続けるわけですからね。

(2)探偵に犯人の特定を依頼する

そこでネットで誹謗中傷や風評被害を受けた場合には、サイト運営側に削除依頼を出す同時に、その書き込みをした犯人の特定をすることをおすすめします。
例えサイト運営側が書き込みの削除をしてくれなかったとしても、書き込みをした本人がこれを削除することは可能です。また後で詳しく説明しますが犯人に対して損害賠償請求をする場合にも、犯人の情報(住所や氏名)が必ず必要になります

■犯人の特定は専門家に依頼しよう

ただ、よほどネットに詳しい人でない限り掲示板の書き込みからその犯人を特定するのは困難であるといえます。そこでこういったケースにおける犯人の特定は、探偵などの専門家に依頼されることをおすすめします。
掲示板等の書き込みからはIPアドレスなど個人を特定するのに必要な情報を取得できます。そして探偵に犯人特定の依頼をした場合、これらの情報をもとにして“どこの”“誰が”書き込みをしたのかということを解明していくことができるのです。

■犯人がわかったら直接対決もアリ

調査によって犯人が判明した場合、犯人に対して書き込みの削除を依頼するというのも効果的です。
この類の嫌がらせをする人というのは「匿名で書き込みをすれば犯人が自分だとばれることはない」といった安易な考えを持っている方が多いため、動かぬ証拠を突き付けたうえで法的措置を検討していることをちらつかせつつ削除依頼をすると、要求がすんなりと受け入れられるケースも珍しくないのです。

(3)犯人に対して損害賠償請求をする

ネット上で悪質な誹謗中傷や風評被害を受け、それによって損害を被った場合、犯人に対して損害賠償請求をすることも可能です。
これは恐喝でもなんでもなく法律上認められた正当な権利ですし、犯人も自分の行動によって人に損害を与えた以上、そのことについて社会的責任を負わなければなりません。こういった嫌がらせ行為は繰り返し行われることも多いため、調査によって犯人が判明した場合は厳重に対処することが大切です。

■請求できる損害賠償額ってどのくらい!?

では、こういったケースにおいて犯人に損害賠償請求をする場合、その金額はどのくらいが相場なのでしょうか。
まず個人が被害を受けたという場合、その賠償額は数十万円から数百万円程度となります。これに対して被害を受けたのが企業出る場合、会社の規模や損害の程度にもよりますが、場合によっては莫大な金額になることもあります。

まとめ

ネット上で誹謗中傷や風評被害を受けた場合、警察に相談しても明らかに刑法に触れたり社会的影響が大きかったりする場合でない限り、まず何もしてもらえません。そうすると里運営側に依頼して書き込みを削除してもらおう、ということになりますが、これについても確実な効果は期待することができません。
こういったケースでは犯人を特定することが最も効果的ですので、まずは専門家に依頼して、誰が犯人なのかということを特定するところから始めましょう。

ネットで誹謗中傷や風評被害を受けたときの解決方法まとめ