自動車・軽自動車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法

自動車・軽自動車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法

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あなたは、自動車・軽自動車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法をご存知でしょうか?車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法をご紹介します。

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様々な理由で、車のナンバーから車の所有者の名前や住所を特定することができますか?というご相談を頂くことがあります。

たとえば、「旦那や妻の浮気相手・不倫相手が誰かわからないが、車の車種とナンバーは控えたので、所有者の名前や住所が知りたい」といったものや、「自分の所有する敷地内に車が違法駐車・迷惑駐車されており、車のナンバーから所有者の名前や住所を明らかにしたい」といったものです。

このような場合、車のナンバーから所有者の名前や住所を特定することはできるのでしょうか。

普通車のナンバーから所有者の名前や住所を特定する方法

車の所有者の名前や氏名といった登録情報は、その車の「登録事項等証明書」を請求することで確認することができます。登録情報は、以前は陸運局と呼ばれていた自動車検査登録事務所あるいは陸運支局で管理されています。そのため、車の現在の所有者の氏名や住所は、最寄りの陸運支局や自動車検査登録事務所の窓口で、「登録事項等証明書」を所定の手続きに従い、請求することで確認ができます。

この「登録事項等証明書」は、車の売買で必要となる所有者・名義人の確認や、その車が抵当や差し押さえになっていないかどうかの確認のために使われる事が多く、第三者であっても要件を満たしていれば、開示して内容を確認することができます。

2007年以前であれば、この「登録事項等証明書」は、車のナンバーに記載されている情報(ナンバープレートに記載の地名、3桁の分類番号、ひらがな1文字、4桁のナンバー)がわかっていれば、3号シートと呼ばれている用紙に請求者の氏名と住所、登録情報の請求理由を記入し、請求社の身分証明書を提示することで、数百円程度の費用でこの「登録事項等証明書」を取得することができていました。

しかし、2007年11月からこの「登録事項等証明書」の請求方法が、ストーカーや犯罪防止、個人情報保護の観点から変更されました。以前はナンバープレートに記載されている情報だけで請求できたのですが、この情報に加えて、「登録事項等証明書」を請求したい車の車体番号の下7桁も合わせて記入することが必要になりました。

この車体番号は車検証と車のボンネットの中にあるエンジンルームの奥に打刻されています。車体番号は車1台1台で異なる固有の識別番号です。この変更によって、車検証や車のボンネットの内部を見ることのできない第三者が「登録事項等証明書」を請求することはできなくなりました。

さらに、以前に比べて「登録事項等証明書」の請求事由について、正当な理由が必要となったため、容易に車のナンバーから所有者の氏名や住所を特定するということはできなくなりました。

「登録事項等証明書」の請求事由としてみとめられているのは、自分の所有する敷地や私有地に、車が放置されていたり、頻繁に違法駐車がされている場合などに、違法駐車している車両や放置車両の所有者を確認したい、民事訴訟を起こしたいというようなケースです。

ただし、こうした場合でも、口頭でこのような理由を述べるだけでは請求することはできません。違法駐車や放置車両の状況を示した図面、車両の写真や防犯カメラの映像、放置されている日数や違法駐車されている日数を記載した書面が必要になります。こうした、客観的に見て第三者が「登録事項等証明書」を開示すべき理由があり、それを証明するだけの証拠があれば、ナンバープレートの登録番号だけでも「登録事項等証明書」を請求することができます。

軽自動車のナンバーから所有者の名前や住所を特定する方法

軽自動車の場合も普通車と同様に、車の登録情報によって、車の所有者の氏名や住所を確認することができます。

軽自動車の場合、「登録事項等証明書」の請求場所や請求方法が異なります。また、軽自動車の場合は「登録事項等証明書」ではなく、「検査記録事項等証明書」という名前の書類になります。前述の通り、管理している場所が普通車と異なり、軽自動車検査協会という場所で管理されています。

この「検査記録事項等証明書」を請求するためには、ナンバープレートに記載されているすべての情報(ナンバープレートに記載の地名、3桁の分類番号、ひらがな1文字、4桁のナンバー)に加え、車体番号、車の所有者の氏名・住所、請求するための理由の記入が必要になります。

このように、軽自動車の場合は、以前から本人や正式に委任された人しか「検査記録事項等証明書」を請求することができませんでした。そのため、第三者が軽自動車の所有者の名前や住所を特定するために、登録情報を確認するということは非常に難しいというのが実情です。

ただし、普通車の場合と同様に、違法駐車や放置車両といったケースでは、車のナンバープレートに記載されている情報だけで「検査記録事項等証明書」を請求することができる場合もあります。そういった場合には所定の手続き以外に、別途手続きが必要になるため、最寄りの軽自動車検査協会で確認しておきましょう。

車体番号がわからない場合に車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法

正当な理由があるにもかかわらず、車体番号がわからない場合に、車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法として、探偵に調査を依頼するというものがあります。

浮気相手や不倫相手の身元を特定したいが、車のナンバーや車種しかわからない、あるいはいやがらせや迷惑行為、ストーカー行為を受けている相手の車の車種やナンバーしかわからないといった場合に、その車の所有者の名前や住所を知りたいというようなケースであれば、探偵による調査で車の所有者の名前や住所を特定することができます。

車のナンバーがわかっている場合、ある程度の地域が絞れるため、その車が止まっていた場所やあらわれるであろう場所で張り込み調査を行い、近隣の駐車場でその車を発見したり、その車が現れたら尾行調査を行うことで、違法な手段を使うことなく、その車の所有者の住所や氏名を明らかにすることができます。

自動車・軽自動車のナンバーから所有者の名前や住所を調べる方法