浮気調査から夫婦関係の修復を目指す方法
夫や妻を信頼していたのに、浮気していることが分かったらショックですよね？
浮気が原因で離婚する夫婦も多いですが、離婚は避けたい、夫婦関係を修復したいというケースもあります。
ただ、パートナーが浮気をしているのを認めさせるには確実な証拠が必要になり、夫婦関係を修復するにはただ責めるだけでなく、その原因を考えたり話し合わねばなりません。
つまり、浮気調査を依頼し証拠をつかみ、その上で夫婦関係を修復させるための努力が必要となるわけです。
ここでは浮気調査から夫婦関係を修復する方法について解説してみたいと思います。
浮気調査で入手できるものとは
探偵に浮気調査を依頼して入手できるものとはどのようなものでしょうか？
まず、浮気相手がどこの誰かわかっていない、どこに住んでいるのかもわからない、という場合、その浮気相手の情報が手に入ります。
配偶者を尾行して浮気相手を突き止め、その浮気相手をさらに追跡することで身元を特定する、というものです。
また、浮気相手と会っているところを追跡しているわけですから、デート最中の行動を写真に収めてくれます。
このとき、ラブホテル、ないしはどちらかの自宅に二人きりで一定時間滞在した証拠を取得できることもあります。
そのような証拠は、裁判などの場でも「不貞行為」があったと認められるものです。
これらを自分で集めようとするのはリスクが高すぎます。
万が一失敗してしまえば、夫婦関係修復どころではなくなるため、調査業者に依頼することになるのです。
夫婦関係修復へ浮気調査を利用するメリット
では、浮気調査を行うことで手に入れた証拠は、夫婦関係修復にどう利用できるのでしょうか？
浮気相手に働きかけることができる
浮気調査を行うことでどう夫婦関係を修復できるのかと言うと、浮気相手がだれなのか、どこで働いているのか、住所はどこなのか…などが分かることで、連絡を取るなど、具体的な対策が取れることです。
まずはパートナーが浮気相手と別れさせることが先決で、その後夫婦関係の修復を行うことが重要です。
冷静に話し合える
浮気調査の結果、得られた証拠を握っておくことで、配偶者との話し合いに冷静に臨むことができます。
最終的な切り札が自分の手の内にあることで、多少なりとも安心感を得られるということですね。
相手に対して、「浮気していることはもうわかっていて、証拠もすでに押さえているけど、それでもあなたと関係修復したいのだ」と伝えられることも、話し合いのアドバンテージになり得ます。
再発防止
また、夫婦関係を修復するには2度と浮気しないことが大前提です。
そのためにも、浮気調査は役立つと考えます。
浮気調査を行い明確な証拠をつかむことができれば、パートナーだけでなく浮気相手にも慰謝料請求ができます。
ほとんどの人は軽い気持ちで浮気をしますが、慰謝料請求ということに発展すればことの重大さを自覚し浮気したことを後悔するに違いありません。
このような状況になれば、浮気したことを深く反省し夫婦関係修復へと気持ちを入れ替えてくれるかと思います。
慰謝料を請求する際は今後浮気をしないよう、きちんと契約書を作成しておきましょう。
そういう意味でも、浮気調査は夫婦関係修復に非常に役立ちます。
離婚請求されずに済む
もしパートナーから離婚を申し出られてしまった場合、浮気の証拠があることでパートナーが有責であることが第三者からも認められます。
そうなれば、裁判に持ち込まれても、離婚請求はなかなか認められません。
有責配偶者からの離婚請求は、すでにどうしようもないぐらい夫婦関係が破綻していて、それ以降に不倫した、などの場合でないと、通らない可能性が高いと言えます。
夫婦関係の修復には、おおよその場合かなりの時間がかかります。
相手からの離婚請求が通らないようにしておいて、時間を稼ぎ関係修復にかかることも、ときには必要です。
まとめ
浮気調査を行うことで夫婦関係修復に役立つことが分かりました。
意外なことに、夫婦関係修復のために浮気調査を利用するケースは多いです。
浮気されたのはつらいけれど、もう1度夫婦関係を修復し再スタートしたいという場合は浮気調査が非常に有効な場合もあります。
2人で再スタートしたいなら、パートナーの性格や状況を考慮した上で浮気調査を依頼してみてはいかがでしょうか？